私もジャズを聴くうちにウッドベースの魅力にとりつかれて、何の音楽的素養もないままに始めました。私個人の経験からお答えします。
1)最初にChakiの一番安いモデルを購入し、その後、中古で単板のドイツ製の良い楽器を入手し、使っていました。当時は、実家に住んでいたため、保管場所や練習の音量の問題で困ることはありませんでした。
ただ、その後ワンルームマンションに住むようになってから、保管や練習の問題で、ヤマハサイレントベースSLB-100を購入して使っています。演奏の感触、アルコ(弓弾き)も含めたアンプを通した音もなかなか良くできています。
ただ、やはり本物のウッドベースの生音やボディを支えながらの演奏の感触には及びませんので、可能ならば、安物でも本物のウッドベースで始められることをお勧めします。
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2)独学で素晴らしい技術を習得する人もいますが、やはり良い先生に習うことが一番です。それもジャズだけやっていた先生ではなく、クラッシックもできる先生が理想です。
私の場合、最初ジャズベーシストの先生に習いましたが、音程や基本的な奏法が不足していることを痛感し、音大の先生にクラッシックのレッスンを受けに通いました。21歳の時でしたが、約1年半で「バスについては東京音大なら合格できる(但し副科のピアノができないとダメ)」と言われるところまで進みました。
クラッシックを練習したことで、ジャズの演奏が飛躍的に上達しました。
そんなわけで、クラッシックとジャズの両方を教えてくれる先生に習えるのが理想だと思います。参考URLに紹介させていただいたような先生だと理想的ですね。
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3)何と言っても、楽器自体の美しさ、音色の素晴らしさ、音楽全体のビートを支える快感…。言葉に尽くせないものがあります。
辛いところは、楽器の大きさと重さです(笑)
4)全く遅くはありません。20歳位から始めて、クラッシックやジャズの世界で、音大入学や海外留学~プロの道に進んだ人は少なくありません。
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5)私がやっていた頃には、ジャズでは Ray Brown の "BASS METHOD" が、最高の教則本と言われていて、みんな苦労して入手して練習していました。
クラッシックでは、"SIMANDL" から進んでいきます。
ジャズのベースを学んでいく上で、ピアノでジャズコードを弾きながら、響きと理論を理解することは不可欠だと思います。
私の頃には、デルボ社から出版されていた「MODERN JAZZ SCHOOL ジャズ理論講座」が、秀逸な理論書でしたが、現在は絶版になっているようで入手は難しいかもしれません。でも、今はそれに代わる新しい良い理論書も出ていると思いますので、レッスンを受ける先生に相談するか、自分で大きな楽器店に行き「これなら理解できる」と思える本を選んで学んで行くのが良いと思います。
もう20年以上前の体験談でどの程度ご参考になるかわりませんが、おかげで今もウッドベースを楽しめるのが幸せです。
19歳ならば、これから無限の可能性があります。ぜひウッドベースと共に素敵な音楽ライフを送ってください。
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